動画配信のビジネス活用

現在、動画配信といえば、あくまでも一般コンシューマー向けのエンターテインメントをイメージしてしまうのが現状ではないかとおもいます。しかしながら、一般コンシューマ向けだけではなくビジネス向けでも様々な市場が今後も発展していくと考えられます。一時期フランチャイズ制の店舗などに対して一斉配信システムの市場が生まれつつありましたが、最近では少ししぼみがちです。
しかしながら、これだけ動画が有効活用、マーケティングでも重要視されるようになり、社会ではなく社内でも大企業では動画をうまく配信で活用するようになりつつあります。
例えばトップメッセージの発信、様々な社内ルールの徹底、新たなツールの導入にあたっての説明などはそこに当たるでしょう。もちろん、コンテンツそのものの制作から配信システムに至るまで動画制作会社が請け負うことになります。
ここでポイントとなるのは短時間でいかにわかりやすく、それもできるだけ軽いデータで作成することができるかです。企業にとっても様々なデータベースを抱え込む事はネットワークの負荷を考えた場合にあまり好ましいことではありません。しかしながらアーカイブデータとして収録した以上は、継続した運用が必要となりますし、更新をかけていく必要もあります。そこで、コンテンツの制作からアーカイブとデータの編集、配信方法等についても重要なポイントになってくるのです。
もちろん、こうしたスキーム作りに対してYouTubeをプラットフォームとしたクリエイターに依頼することは難しいでしょう。あくまでも企業のスキームがよくわかり、配信、アーカイブスシステムまで全て賄うことができる企業でなければ務まりません。もちろん、最初はコンペになるかもしれませんがいちど受注してしまえば数年間は間違いなく保守、運用も含めて請け負うことができるはずです。それだけに、初期投資はさほど必要にならないと思いますが提案にどれだけ力を入れることができるか、保守、運用に対してどれだけの体制を構築することができるかを大きなスキーム、長いスパンで検討することが重要になってきます。
1つの企業で受注することができれば横展開し、さらなるビジネスを拡大することも可能になるでしょう。それだけに動画配信について単なる撮影や編集だけではないスキーム作り、これこそ今後の映像制作会社にとっての大きなビジネスモデルの1つになるといえるでしょう。